よく、服はそんなに持ってないけど、靴だけは何十足も持ってるみたいな人いますよね。
僕の周りも服が多い人は靴も多い傾向なんですが、とりあえず靴好き、特にスニーカー好きな人が多いと思うんです。
僕もスニーカーは好きなんだけど、何足も持とうとは思わない。
玄関に置ける収納スペースが限られているというのもあるけど、単純に履かなくなってくる靴があるのが嫌なんです。
自然とレギュラーとサブに別れてくるんですね。
なら、レギュラーだけでいいじゃん!みたいな。
だから、スニーカーに関しては僕のレギュラーは現在2足。
ローテーションが少ないと劣化も早まるので、あと1~2足は増やそうと思うんですが、今の所こいつらで十分まわせてます。
その内の1足が今回、紹介するadidasのエキップメントランニングサポート93です。
adidasのエキップメントランニングサポート93
エキップメントはadidasにおける「最高のプロダクト」に贈られる称号。
93ということで当時の復刻モデルです。
デザインはZXシリーズから継承されているのでパッと見てZXかな?と思うんですが、機能面でかなり強化されてます。
ランニングシューズなんでホールド性を高める為に、三角形のプレートが外から足を包み込むように配置されてます。
ヒールにはEQTの文字。そして、レザーの艶が美しい。。
「EQUIPMENT」はBest Of adidasの位置づけなので、最新テクノロジーと最高の素材で作られます。
そのテクノロジーの一つが「トルションシステム」
アウトソールの前部分と後ろ部分を繋ぐように設計し、ウォーキングやランニング時に発生する足の捻じれを防いでくれるのです。
そして、走行中の着地時に掛かる踵への負担は、ヒール部分に内蔵された「インパクトセル」が和らげてくれます。
おかげで、走ったり、歩いたりのインターバルを繰り返しても、足への疲労は蓄積されにくいですね。
アッパーは上質なプレミアムレザー
アッパーは上質なヌバックとプレミアムレザーで高級感があります。
2ヶ月くらい履いたけど、甲部分のシワやアタリがいい感じになってきました。
スニーカーも質のいい天然皮革なら育つんですね。
近年、合成皮革が多い中、これは新鮮な感覚でした。
adidasといえば!のスリーストライプはナイロン製のテープになってます。
大体、縫い付けられているのが普通なんですが、これは違いますね。
こういう細部もエキップメントならではのこだわりを感じます。
画期的な着脱システム
このEQTランニングサポートの最大の特徴と言えるのがこのシュータン。
よく見ると内側のアッパーが巻き付いてシュータンになっていますよね?
こうすることにより、ホールド性が高まり、更に着脱がしやすくなっているんです。
脱ぐ時は紐を解いて、内側のプラスチックのプレートを引っ張れば簡単に緩めることができる仕組み。
adidasでこういうアシンメトリーなシュータンはエキップメントシリーズだけじゃないかな?
おそらくコストが掛かるので通常ラインでは搭載されていない模様。
シュータンには「EQUIPMENT」の文字。
色合いも程よく濃いカーキなので高級感があります。
やはり、ヌバックとプレミアムレザーの組み合わせがいいんだと思います。
個人的に配色は今まで所有したadidasの中で一番かっこいいです。
紐は同系色のカーキもセットになっているけど断然、ブラウンがイケてます。
デザイン、素材、機能性、すべてにおいて最高のこのEQTランニングサポート93は日々、僕の足を守ってくれています。
なので例え、何十足スニーカーを持っていたとしても結局、週4日くらいはこれ履いちゃうと思います笑
だって、履き心地いい靴しかいらないですし。
サブはいらないんです。僕は壊れるまでこいつを履きつぶします。
では!