こんにちは、イティーです。
夏は、靴下を履いていると足が蒸れてしまうので、もっぱらサンダルを履いています。
汗を大量にかくと靴下の劣化も早まるので、夏は裸足が色々と合理的なんですよね。
今はこのKEENのユニークをヘビロテしてます。
サンダルだけど、スニーカーのようなフィット感が得られるので、旅行や長距離歩くような時は大活躍します。
ただ、サンダルもスニーカーも、連続で履くのは寿命を縮めることになります。
そのため、僕はKEENのユニークともう一つ、今回紹介する「ビルケンシュトックのチューリッヒ」を愛用しています。
目次
ビルケンシュトックとは?
「ビルケンシュトック」はドイツで240年以上の歴史を持つ老舗フットウェアブランドです。
日本でも、コルクのフットベッドを使用したサンダルが有名ですね。
元々は、インソールを作っていた会社なんですが、第一次世界大戦で負傷兵のために整形外科靴を制作したことから、ビルケンシュトックのシューズの評判が世界中に広まりました。
シューズを医学的側面から開発する着眼点は、現代の靴作りの基礎を築き上げたと言っても過言ではありません。
ビルケンシュトックのシューズは、もはや医療器具と呼べるものなのかもしれませんね。
2年履いたビルケンシュトックのチューリッヒ
購入から2年経ったビルケンシュトックのチューリッヒです。
購入当初は、アッパーはまだ硬くて足に馴染んでいませんでしたが、今では自分の足の一部のような履き心地になりました。
ビルケンシュトックは、このチューリッヒの他にさまざまなモデルがあり、それらの名前には世界中の都市や州の名前がつけられています。
このチューリッヒもスイスにある都市の名前です。
他にも、
- アリゾナ
- マドリッド
- ボストン
といったモデルがあり、カラーバリエーションも毎年多くの種類が発売されています。
その中でもチューリッヒは、スリッパのような形状からは想像もできない履きやすさを実現している僕のイチオシモデルです。
コルクのフットベッドが足に馴染んでいく感覚
ビルケンシュトックの最大の特徴とも言えるフットベッド(インソール)。
このフットベッドにはコルクを使用していて、履くたびにコルクが沈み、使用者の足の形に馴染んでいきます。
僕は2年も履いているので、完全にコルクが自分の足の形になっています。ここまで馴染むと、履き心地はスニーカー以上で、歩くのが楽しくなってきます。
正直、ビルケンの履き心地を体感してしまうと、クロックスとかは履きたくなくなりますね。
裸足で履いているので、コルクが黒ずんでいます。
これは、ビルケンシュトックのシューズを履いていると必ず起こる現象です。
やはり、夏場は汗もかくのでコルクは汚れてしまいますからね。
僕は気になりませんが、もし黒ずみが嫌という人は洗えば落ちるので、定期的に洗濯しましょう。
ビルケンシュトックが公式で推奨している洗剤が「コロニル シャンプーダイレクト」です。
泡立ちが良く、程よい洗浄力でシューズを痛めない皮革用洗剤です。
一般的な家庭用洗剤で洗うと、シューズが痛むし、色落ちの危険性もあるので必ず洗う時はこれを使うようにしましょう。
ブラシは、「ペダック クレープブラシ」がおすすめです。
こちらも、ビルケンシュトックが公式で推奨している商品になります。
ビルケンシュトックのサンダルは、決して安価なものではないので、メンテナンス用品もいいものを使用した方が、結果的に長持ちして経済的です。
これは、僕の長年の経験からも間違いないと思っています。
ビルケンシュトックのサイズは普段のスニーカーと同じ
サイズは、43(日本サイズで28cm)を履いています。
ビルケンシュトックのサンダルは、他メーカーと比べて極端に表記サイズと違うということはないので、普段履いているシューズと同サイズを選べば間違いないかと。
僕は、コンバースのオールスターで28cmがジャストなので、大体オールスターとサイズ感は近いはずです。
あとは、コルクが馴染んで自然とサイズがジャストに近づいて行くと思います。
なので、サイズ選びはそこまでシビアにならなくてもいいのかなって感じですね。
特に、チューリッヒはスリッパのような開放的な作りなので、サイズの遊びはきく方ですからね。
ビルケンシュトックは経年変化が楽しめる唯一のサンダル
ビルケンシュトックのアッパーは、肉厚で頑丈な牛皮のアッパーなので経年変化が楽しめます。
僕のチューリッヒも、アッパーのレザーの風合いや、ストラップの金具の色味もいい感じになってきました。
サンダルは基本、長期間使うことを想定して作られていないものがほとんどですが、ビルケンシュトックは長年愛用できるように、使う素材や作りにもこだわりが感じられます。
また、ビルケンシュトックはソールやフットベッドも交換可能なので、修理して何年でも履くことができます。
サンダルのソールやインソール交換をしているシューズブランドって、僕が知る限りビルケンシュトックしかありません。
せっかく育てたサンダルも、修理できなければいつかは捨てなくてはいけないので、これは嬉しいですね。
特に、僕のチューリッヒは限定モデルでもう手に入らないので、「壊れたら新しいのを買えばいいや」というわけにはいきません。
今後も、修理をしながら何年も愛用していこうと思っています。
チューリッヒを実際に着用したらこんな感じ
まさにジャストサイズです!
見た目も、オレンジとオリーブのコンビカラーが足元に映えていい感じです。
スタンダードな単色カラーもかっこいいので、贅沢言えば何足も欲しいところですね。
ブラウンのスエードなんかいい味が出そうです。
チューリッヒの良さは、何と言っても「着脱のしやすさ」なので、オフィスとかでも使いやすいと思います。
また、こういったスリッパタイプのサンダルは、カジュアルになりすぎて普段の服装に合わせづらいのですが、チューリッヒは高級感があるのでどんな服装にもハマります。
NIKEのべナッシとかだと、相当なファッションセンスがないとコーディネートするのが難しいですからね。
まとめ
ということで、ビルケンシュトックのチューリッヒを紹介していきました。
ビルケンシュトックの数あるモデルの中でも、僕はチューリッヒが一番かっこいいと思っています。
カジュアルな顔の中にも上品さがあって、なんとも絶妙なんです。
そして、やっぱりダブルストラップがかっこいいですよね。
同じダブルストラップの「アリゾナ」にはない不思議な魅力がある。
ビルケンシュトックのサンダルを履くならチューリッヒおすすめですよ!
では!