1日目に八丈島を満喫して2日目にやってきた御蔵島。天候と海上状況によっては上陸できない島なのだが、運よく来島することができた。
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この島に来た目的は島の近くで生息しているという野生のイルカと泳ぐ為。
そう、「見る」ではなく一緒に泳ぐことができるのがこのドルフィンツアーの人気な理由。
御蔵島に訪れる人の9割はイルカ目的だといっても過言ではないのだ。
ツアー開始までまだ時間があったので昼食をとろうという話になり、街を歩いていたら見つけた「ふくまる商店」という店へ。
ここは、島で唯一のちょっとしたお土産が買えたりする店なのだけど、軽食も食べることができる。
先に昼食を済ましておきます!
僕はハヤシライスをチョイス。
他にカレーライスや、パスタとかもあった。
食べログを見るとジェラートがオススメと書いてあったけど残念ながら未食です。
食べておけばよかったな~
ハヤシライスは美味しかった!
けど、まあ御蔵島特有のものでもないし、普通のハヤシライスだけどね笑
御蔵島は飲食店が極端に少ないので、食べられる所があるだけでもありがたいかぎり。
ただ、このハヤシライスが後々の失敗の原因になるわけだが。。
腹ごしらえも終え、とうとうドルフィンツアーへ。
インストラクターの人が宿泊先まで迎えに来てくれ、準備スタート。
シュノーケリングやウェットスーツは本来、有料なのだけど特別に無料で貸してもらえた!
僕も無料ならとウェットスーツを着ようとしたんだけど、「泳げる人は着ない方がいいですよ」と言われ水着で入ることに。
まあ、ウェットスーツ着ると潜りづらいしね。
そして、車で港まで行き、そこから小型のボートで沖まで出る。
僕達4人の他に6~7人のツアー客がいて、一緒にその船へ。
僕達以外は皆、女性だ。
やっぱりイルカツアーで男って珍しいのかな?
沖までは、イルカのいる所をインストラクターの人達が探しながらちょこちょこ進んでいくんだけど、結構揺れる。
僕は今まで乗り物酔いとは無縁だったから、酔い止めの薬は飲まなかったんだけどちょっと後悔。
でも、これからイルカと泳げるという高揚感が勝って、ちょっとふらっとするけど大丈夫だった。
そして、海を眺めているとイルカの群れが!
よく見ると周りに何隻も船がいてみんな潜ってるみたいだ。
ここに、相当数のイルカが集まって遊んでいるらしい。
早速、僕達も潜ることに。
海に入ってみると結構冷たい!
ちょうど、天気も曇り空になってきたので日光の暖かさもなく体が冷える。
まあ、とりあえずみんなについていって潜ってみる。
すぐにイルカ発見!
イルカいた!!
凄い速さで泳いでる!
周りに結構人がいたけど、人間慣れしているみたいで逃げようとしない。
僕は実は、水族館でもイルカを見たことがないので生のイルカはこれが初めてである。
初めてでこんな近くで一緒に泳ぐことができるとは何とも贅沢な話だ。
一頭だけじゃなく、何頭もいてまるでイルカ天国だった。
しばらく泳いでいるとイルカの群れが離れていってしまったので僕達も一旦船に上がって移動することに。
この時、船に上がった途端に急激に寒さが。
海水も冷たかったが外気もかなり冷たく、体が震える寒さだ。
まだ、海の中にいたほうが暖かいくらい。
移動して、上がってを何度か繰り返すうちに体が弱ってきて、また急に船酔いが。。
イティー28歳、やらかす。。
完全に戦闘不能状態です。。
そして、ツアー前に食べたハヤシライスを全部海に吐くという失態を犯しました笑
もう、こんな状態では潜ることなどできるはずもなく、後半は船上で海風に当たるだけという悲しい時間を過ごしました。
とにかく、早く船を降りたいけど、降りられないというかなり辛い状況だった。
敗因は酔い止めの薬を飲まなかったことと、直前にがっつりご飯を食べてしまったこと。
後で調べたら船に乗る前はおにぎり1個でも禁物らしいからね。
まあ、でもイルカを間近で見れたからよかった。
ビニール袋で遊ぶイルカ
こんな近くまで!
野生のイルカ達はホントに元気で無邪気に泳ぎ回っていた。
触るのはNGなんだけど、触れるくらいの距離まで近づける経験は中々できないし、いい思い出になった。
酔ってダウンしたことも含めてね笑
ちなみに、船を降りてしばらく横になっていたら気持ち悪さもなくなり、完全復活した!
船酔いを舐めてたね。これから船に乗る人は船酔いの薬を飲むことと、事前の食事は控えたほうがいいですよ。
僕のようになるからね。。
次回に続く!
次回↓
では!