裏見ヶ滝温泉でゆっくりと疲れを癒した後は,あたりもすっかり暗くなってきたので予約していた光るキノコツアーに向かうことに。
前回の記事はこちら↓
夜の八丈島をバイクで走っていると、寒い時と暑い時がある。
どういうことかというと、八丈富士付近の道路は標高が高い為、気温が結構下がるからである。
体感してみるとまあまあ、気温差があったので夏に八丈島に行く時でも上着は持ってきた方がいいと思う。
僕は極力、荷物を減らしたかったので、上はTシャツ2枚しか持って行かなかったが笑
温泉は八丈富士方面が多いので、夜に温泉に入りに行く時はちょっと肌寒いかもしれない。
まさかの道に迷う笑
そんな、暑かったり、寒かったりとバイクで島を半周した所で光るキノコツアーが開催される場所に近づいたはずなのだけど、場所がわからない。
そう、道に迷ってしまった!
夜の八丈島は街灯も少なく、現在地が把握しづらい。
ツアー開催者に電話して道を聞き、なんとかたどり着くことができた。
やっぱり、こんな時に役に立つのがGoogleマップだよね。
場所は島のはずれの奥まった所だったので、ホントわかりづらい!
初見の人は辿り着くのは難易度が高いかもしれない。
実際、僕達の他に2組くらいしかおらず、他の組は場所が分からず、不参加なのだと言っていた。
そして、キノコというくらいだから森の中で行われるのだけど、明かりは一切なく完全な暗闇の中だった。
この日は星も月も出ていなく、より暗さが増していた。
が、しばらくすれば目も慣れてくる。森の中なので、目を慣らしてから出ないと危ないからね。
小さいけど、光るキノコ発見!
これが、懐中電灯で照らした状態の光るキノコ。
八丈島はこの光るキノコの代表的な生息地で、たくさんの研究者が島に訪れて研究している。
主な種類はシイノトモシビダケやヤコウダケというキノコで最近、発行物質が特定されたようだ。
iPhone6のカメラだとこれが限界。
本当にちゃんと撮影したかったら、一眼レフじゃないと厳しい。
僕達が行った時はあまり雨が降っていなかったらしく、光り方はいまいちだったが、それでも自然の神秘に触れた気分だった。
八丈島は雨が多い島としても有名なので、キノコの生息にはちょうど良いのだろう。
実際はもっと光っていたのだけど、やっぱりカメラ機能が。。笑
ちなみに、iPhone6が撮影できる限界で、iPhone5S以前は全く撮れないとガイドの人が言っていた。
そんなことも把握してることにまずびっくりだけどね笑
やっぱり、みんなカメラに残そうとするんだろうね。
これからの次世代の機種だと、さらに綺麗に撮れるのだろうか?
そんな、豆知識を混ぜながらガイドの人が色々、説明してくれたのだけど、ほとんど専門的な話すぎてほとんど分からなかった。
ただ、光るキノコ自体は僕達、素人でも見つけるのが簡単なくらいの発光をしていた。
子供とかは自由研究の題材にしてみると面白いかもしれない。
まあ、僕のiPhoneで撮ったしょぼい写真だけでは何なので一眼レフで撮った写真も載せときますね。
ここまで、発光しているものは今回見つけられなかったが、雨量などの条件が合うとこんな幻想的な光景を見ることができる。
基本は夏限定らしいので見てみたい人は夏に八丈島へ!
場所は町から外れた森林地帯。長い坂が目印かな。
まあ、明るいうちに下見しておくのがベストかと。
虫が多いので虫よけ必須なのだけど、現地で貸してもらえる。
逆に、強力な虫よけグッズみたいなのを持参していくと、生態系の保護の関係から没収されることもあるらしいので注意が必要。
八丈島の自然は貴重な研究対象なので、本土よりも気を付けて行動しないといけないのだ。
ツアーの後は「ほわいとはうす」で夕食!
そして、ツアーのあとは夕食を食べにツアー中に教えてもらった、「ほわいとはうす」というお店へ。
八丈島では珍しく、夜遅くまで営業しているお店だ。
島で洋食を食べるならここ!というくらい昔から人気のお店らしい。
マスターが長崎出身ということで長崎ちゃんぽんや皿うどんもある変わったお店。
僕はデミグラスソースたっぷりのチキンカツを頼んでみたが、めちゃくちゃ美味かった。
寿司とかうどんとか、あっさりしたものしか食べていなかったので、がっつり系はありがたい。
そして、洋食なのになぜか味噌汁がついていた笑
店内にはこんな珍しいものも!
ここ、ほわいとはうすは外観がスナックみたいなのだが、それを意識してかポンプ式の水差しが置いてあるのだ。
お酒も中々、豊富らしく夜飲みたいなという時はほわいとはうすに行くといいだろう。
僕達はバイクで来たのでお水で我慢!宿に帰ってから飲むことに。
とはいったものの、24時近かったのでどこでお酒買おうと悩んでいると、店主がお酒を譲ってくれた!
しかも島の地酒だ。店主ありがとうございます!
■ほわいとはうす
■営業時間 11:30~14:00 17:00~24:00 日曜定休
■場所 スーパーあさくまの傍
帰ってから早速飲んでみることに。八重椿という酒でがっつり芋焼酎だ。
ちょっと癖があるかなーという感じだったけど美味しかった。
飲みながら、今日の旅を皆で振り返ったり、遅くまで語り合っていた。
こういうのも旅の醍醐味だ。
あとはやっぱり部屋がいいね!
夜の雰囲気もいいし、4人でも広々していたし!
今日泊まった宿、フォルテの記事↓
こういうボトルでお酒を買っても、フォルテではグラスも使い放題なので助かる。
意外とそういう宿ないんだよね。
みんなでのんびり。
これで、八丈島の旅が終わると思うと寂しさが。。
そして、明日は新たな島、御蔵島へ向かう!
次の日も朝早いので、就寝!
次回に続きます。
次回↓
では!