革やデニムのエイジングはとても素晴らしい。
それはもちろん日々の手入れがあってこそ実現するものだ。
そこでふと思う。
僕自身のエイジングはどうなんだろうと。
僕は今、29才と若さや勢いに任せるには微妙な歳になってきた。
中身も大事だが見た目も同じくらい大事なもの。巷で騒がれるアンチエイジングには興味はないものの、やはり自分自身の手入れは怠ってはいけないと思う。
そんなことを最近やっと考えるようになってきた僕だが、昔からキールズの化粧品だけは使い続けている。
キールズとは
1851年、ニューヨークの小さな調剤薬局から生まれたキールズは薬学、ハーブの知識を基に世にスキンケア用品を提供し続けてきた。
今では当たり前な試供品システムや男性用化粧品などを生み出したのもキールズだと言われており、化粧品のルーツ的存在となっている。
10代の頃は肌が荒れやすく色々な化粧品を試したがキールズが一番僕の肌に合っていた。
そして、誤解される方が多いがキールズはオーガニックコスメではなくケミカルが含まれている。
オーガニックは一見、低刺激で肌に良さそうな気がするが植物は構造自体が複雑な為、有効成分以外にも様々な成分が含まれている。
なのでそれが肌にとって刺激になったりするのだ。
それに、日本の化粧品はオーガニックに対して法律上の定義がちゃんとされていないので、成分に1種類でもオーガニックが入っていればオーガニック化粧品を名乗れてしまうという問題もある。
なのでオーガニックだからといって過信は禁物だ。
キールズのオイルフリートナー
僕自身、6年キールズのオイルフリートナーを使い続けて一度もトラブルが起きたことはないので、ケミカルだから危険ということはないと思う。
肌も十人十色、色々試して自分に合ったものを使うのが1番だ。
今は男性もスキンケアを行う人が増え、様々な化粧品が売られている。
僕も最初は何を選べばいいのか全くわからなかった。
そこで、昔から160年以上人々から愛されているキールズを知り、ここならと安心して使うことができた。
100年以上続く企業は間違いなく信用によって成り立っているからだ。
加齢を否定するのではなく素敵な年の取り方をしたい。
エイジングは決してネガティブなものではない
年を取るということは、劣化ではなく人間としての深みが増すことなのではと思う。
深い笑い皺はその人のチャーミングな人柄を表しているし、貫禄ある手はそれだけ色々な人を支えてきた証でもある。
エイジングを楽しみながら生きていく。そんな素敵な生き方をされている人を見ると、これからの日々が愛おしくなってくる。
加齢によって影響を受けやすい目元をケアする為だ。
これからは男性も自分のスキンケアセットを揃えていく時代になっていくと思う。
素敵なおじさんになりたいものだ。
では!