ZIPPOライターを愛用する理由|真鍮の経年変化を楽しむ


Sponsored Link




Sponsored Link





僕は喫煙者なので常にライターを持ち歩いているのだが、22才の頃から使い捨てライターをやめてZIPPOを持つようになった。

正確にはZIPPOのオイルが切れた時の為に1つ、使い捨てライターを持っているのだがほとんど使うことはない。

僕の銘柄は特になのだが、タバコを買う時に使い捨てライターが一緒に付いてくることが多く、家にどんどん溜まる一方だった。

それをふと見て、なんだか嫌な気持ちになりZIPPOに変えた次第だ。

それに、やはり使い捨てること自体スマートではないなと以前から思っていたし、ZIPPOの真鍮のエイジングに憧れもあった。

愛用中のZIPPOライター

s_DSC_0109

現在2代目の僕のZIPPOだ。1代目はポケットに入れたまま海に入ってしまい壊れてしまった。

真鍮特有のくすみがいい雰囲気を出している。

適度に丸みを帯びていて手によく馴染む。

ZIPPOはスターリングシルバーなどを除けば、そんなに高価なモノでもなく数千円で買える。僕のもたしか三千円くらいで売っていた。

その安さとは裏腹に耐久性は非常に高い。

ZIPPOの永久保証制度

そして、永久保証制度がある。

壊れたZIPPOをZIPPO社に送れば永久に無償で修理してくれるのだ。

ヒンジはもちろん、インサイドの交換も無料でしてくれる。

送る際の送料はこちらの自腹なのだが、返送料はZIPPO社が負担するというから驚きだ。

このサービスは保証書の有無問わず、すべてのZIPPOユーザーが受けることができる。

こういうところに古き良きアメリカの懐の深さを感じる。

だから僕らはMADE IN USAに夢中になったのだ。

ZIPPO社は大昔のMADE IN USAを体現する数少ない企業だ。

ZIPPOを所有する喜び

s_DSC_0110

着火性も抜群で申し分ない。

永久保証といっても質実剛健なので当分修理は必要なさそうだ。

そもそも永久保証制度は、そう簡単には壊れないというZIPPO社の自信の表れなのかもしれない。

数年前から使い捨てライターは子供の火遊びによる火災を防止する為、チャイルドレジスタンスという簡単には着火できないように着火スイッチの部分が硬いものに変更されている。

仕方のないことだがはっきりいって火を着けるのにかなりのストレスを感じる。

やはりZIPPOにして正解だったとその時強く思った。

オイル交換をめんどくさいと感じる人も多いと思うがそういう部分も愛着が湧く要因だ。

少し手が掛かるくらいの方がかわいく思えてくる。機械式時計しかり子供しかり。

便利さだけに囚われるのではなく、そんな手の掛かる相棒を持つのもまた僕達の心に余裕を与えてくれるのだろうと思う。

では!

Sponsored Link
Sponsored Link