こんにちは、イティーです(@masayuki ishii)
最近、服装はどんどん緩くなる一方で、もはやベルトをするのもめんどくさくなってきました笑
そこで、かなりの頻度でグラミチのナローパンツを履いているのですが、スウェットパンツも同じくらい履いています。
スウェットって、一歩間違えれば寝間着っぽくなってしまうこともあり、バランスをとるのが難しいアイテムですが、要はアイテム自体に寝間着っぽさがなければ問題ないわけです。
そこで、僕が重宝しているのがT By Alexander Wang(アレキサンダーワン)のスウェット。
しかもセットアップです。
T By Alexander Wang(アレキサンダーワン)のスウェットセットアップ
スウェットって中々、セットアップで売ってないんですが(ユニクロとか別にして)このアレキサンダーワンはセットで店頭に並んでいました。
まあ、スウェットをセットアップで着ると、それこそ寝間着か田舎のヤンキーみたいになるのが普通だけど、そこはラグジュアリーブランドのアレキサンダーワン、全くダサくならないです。
そもそも、Alexander Wangとはアメリカ・ニューヨークを拠点にアレキサンダー・ワンが自身の名前を冠してスタートしたブランド。
今では世界的人気で、日本でも知名度が高いです。
青山に旗艦店もでき、ますます人気上昇中ですね。
主にレディースだけど、メンズコレクションも展開してます。
最近、退任してしまいましたが、『バレンシアガ』のクリエイティブ・ディレクターをアジア人初で務めるなど、業界内でも評価が高いです。
で、そのアレキサンダーワンのスウェット。
シルエットはタイトだけど、タイト過ぎない絶妙な細さです。
カラーはブルーの霜降りでどんな服装とも合わせやすいですね。
とにかくシルエットが良い
まず、トップスのパーカーから。
何の変哲のない普通のパーカーだけど着用すると体を綺麗に見せてくれることに気付く。
やはり、レディースを得意とするからなのか、シルエットには特にこだわりがあるように感じます。
シーズン的には秋冬のモノなので、裏は起毛になっていて暖かいです。
更にアーム以外がダブルフェイスなので、スウェットパーカーにしてはかなり保温性は高いですね。
アーム部分だけダブルフェイスにしなかったのは、やはり腕回りがダボつくと美しくないからでしょう。
そういう細かい配慮が、アレキサンダーワンの服からは感じ取れます。
フードの形が綺麗!
あと、このパーカーで気に入っているのがフードの形。
スウェットパーカーのフードって被るとイケてないというか、形が崩れるものが多いんだけど、これはちゃんと頭の丸みに沿って綺麗にキープされます。
被るとやたらと先端が尖がってしまう、
よくあるパーカーとは一味違うんですよね。
なので寒い時も気兼ねなくフードを被ることができる。
頭の形に添って丸みを帯びているので脱げづらいという長所もあります。
フードが飾りではなく、実用的に作られているんですね。
パンツも同じく!
そして、パンツ。
とにかくシルエットが綺麗。これにつきます。
もちろん、裏起毛なので冬でも着用できる。
かといって夏でも履けないかというとそうでもないんです。
僕は今年の夏もガンガン履いてましたからね。
生地自体はそんなに厚くないからシーズン選ばず着用できちゃうんですね。
うん、意外とコスパ高いですよ、これ。
綺麗なストレート。
リブとかは付いてないのでスウェットだけど、スラックスみたいにストンと綺麗に落ちます。
腰回りも細身で一見、スウェットっぽく見えないのがいいですね。
非常に汎用性が高いです。
地味に嬉しいポケット。
僕はチャンピオンのリバースウィーブとかも持っていたんですが、ポケットがないので履かなくなってしまいました。
Tシャツにリバースウィーブだと、どこにもポケットがなく、携帯も持ち歩けないんですよね。
ちょっと不便だなと。
今の現行品はポケットも付いているのかもしれないけど、チャンピオンでここまでラグジュアリーな雰囲気は出ないので、代替にはならないですね。
生地はふんわり柔らかいです。
だけど、意外とコットンではなくポリエステルとレーヨンの混合なんですね。
けど、吸水性も悪くないし、むしろ乾くのはコットン100%よりこっちの方が早いですね。
汗かいても不快感はないです。
こんな感じで僕のレパートリーでがっつり活躍してます。
普段は上下どちらかを使うことが多いけど、セットアップで着てもかっこいいですよ。
ちなみに、T By Alexander Wangはセカンドラインなので値段も良心的です(といっても高い)
本ラインのAlexander Wangの方はかなーりいいお値段するので、お金に余裕ある人はそちらもオススメです。
僕はとてもじゃないけど買えないです笑
アレキサンダーワンはモードという枠にはまらず、ストリート的な抜け感も併せ持っていて、そのバランス感覚が素晴らしいです。
なかなか日本でこういうブランドって現れないけど、made in JAPANでこんな感覚を持ったブランドがあったらきっと、散財しまっくてしまうのでそれはそれで恐ろしいですね笑