こんにちは、イティーです。
冬はニットばかり買ってしまうのですが、最近だいぶ厳選できてきました。
一つはB&Yのカシミアシャギーニット。
一切、縫い目のない独自の製法で、腕を動かしても全くストレスがないです。
そして、もう一つがA.P.Cのウールニットです。
2014年に買ったものなんですが、今でもヘビロテしています。
A.P.Cはシンプルだけど質のいい服ばかりなので、長年使うことができるんですよね。
A.P.Cといえばデニム。だけど…
A.P.C(アーペーセー)はフランス、パリでスタートしたブランドですが、ハイエンドというわけではなく、価格帯も手が出せる範囲です。
基本的にフレンチカジュアルなので、デザインもシンプルで着る人を選びません。
まあ、そういう服を着こなす方が逆に難しいんですが。
そして、機能性にも富んでいるので、シチュエーションを選ばない普遍的な良さがあります。
多分、A.P.Cといえば誰もが「デニム」を思い浮かべると思います。
僕もA.P.Cのデニムは4年くらい愛用していて、今も3日に1回くらいのペースで履いています。
年々、値上げしているので買うなら今だと思います。
ただ、A.P.Cはデニムだけが売りのブランドではありません。
他のアイテムもとても良いものばかりです。
特にニットは時代に左右されない普遍的なシルエットで、素材もウールからキャメルまで質の高いものを使用しています。
僕の中でA.P.Cといえば「デニムとニット」なんです。
A.P.Cのウールニット
2年間着ているA.P.Cのニットです。
最近のセレクトオリジナルのようなペラペラな生地ではなく、程よく厚みもあり保温性も高いです。
ちなみに最近、ユニクロでウールニットを買ったのですが、着心地が悪すぎて着なくなりました笑
やっぱり、ニットはある程度良いものを買わないと損すると改めて思いました。
地肌で着てもチクチクしない
厚みのあるウールだけど、表面はとても滑らかで毛羽立ちも全くありません。
まあ、2年も着ているので(しかも、かなりの頻度で)多少、ほつれたりはしているのですが、毛玉はまだ一回もできていないです。
ウール自体が強く、しっかりと編み込まれているからです。
もちろん、ウール100%です。
そして、ウールなのに全くチクチクしません。
仮に、地肌の上から直接着たとしても大丈夫です。
それくらい、とても滑らかなウールを使っているということです。
ニットの一番のストレスポイントなんで、チクチクに悩んでいる人はちょっと高くても高品質なニットを買えばいいと思います。
A.P.Cのニットは保温性が高い
これもニットの重要ポイントですね!
着るとじわじわと体が温まってきます。
良いウールは空気を含む量が多いです。空気は熱伝導率が低いので、熱を逃がさないという性質があります。
つまり、一度体が温まると、体が冷えにくくなるのです。
これはウールの性質ですが、粗悪なウールでは効果はありません。
いいウールも、ダメなウールも表記はただ「ウール」と書いてあるだけなので、こればかりは買う側の選択にかかっていますね。
A.P.Cはもちろん、粗悪なウールは使っていないので安心です。
ただ、ウールは網目だらけなので、風や外気は通し放題です。
なので、ハードシェルなどの防風性の高いアウターの下に着ると最強です。
僕は、真冬もチャリで駅まで行ってますが、漕いでいると少し暑いくらいですよ。
生地が柔らかいから動きやすい
これも、他のウールニットに比べてA.P.Cが良い点です。
たまに、ゴワゴワしたウールニットがありますが、着心地も最悪だし、腕とか動かすとめちゃめちゃストレスなんですよね。
ニットが体にまとわりついているような不快感があります。
A.P.Cのニットは生地がとても柔らかいので、動いてもごわついたりしないです。
着ると少ししっとりとした質感で、体を包み込んでくれます。
ウールは弾力性にも富んでいるので、激しく動き回っても伸びにくいのもポイントですね!
ただ、洗濯した後にハンガーに掛けるのはさすがに辞めておいたほうが良さそうです。
まあ、ウールは抗菌、消臭効果も高いので頻繁に洗う必要はないですが。
最後に
A.P.Cのデニムを賞賛する記事はたくさんあるけど、それ以外のアイテムの記事はあまりなかったので、今回書いてみました。
実際、A.P.Cのニットは本当に良かったので、余裕あればもう一着欲しいくらいです。
ちょっと最近、値段が上がりつつあるので様子見してますけどね。
キャメル(ラクダ)なんかも気になりますね。
ウールより1万円くらい高いですが、保温性も高く、とてもしなやかな毛なので着心地良さそうです。
セールで狙ってみますかね。
ウールといえばモンベルのメリノウールソックスも、保温性抜群で寒さ知らずなのでオススメです。
高機能素材が中心のアウトドア業界も、なんだかんだウールを使ったアイテムが多いんですよね。
天然素材であるウールもまだ、機能性で人工素材に負けてないってことですね!
ウールは奥が深い。
では!