イルビゾンテのレザーパスケースを徹底レビュー!プレゼントにも最適


Sponsored Link




Sponsored Link





15才からずっと電車通勤なので今まで色々なパスケースを使ってきたが、現在イルビゾンテのパスケースに落ち着いている。無くさない限り、ずっと使っていくつもりだ。

毎日使うモノはやっぱりレザーがいい。

経年変化で、だんだんと色や質感が変わっていく様は、買ってよかったと思わせてくれる。

イルビゾンテとは

イルビゾンテは1970年、創業者であるワニー・ディ・フィリッポが妻と共に、イタリアで小さな革製品の店を出したところから始まった。

その後、アメリカ人のバイヤーなどの目にとまり少しずつ、パリやアメリカなど世界に進出していった。

もちろん、イルビゾンテは日本でも人気なのでもはや説明不要なブランドだ。

近年、円安や原材料の高騰で革製品の価格が上がっているがイルビゾンテはまだ良心的な価格提示をしているブランドだと思う。

使用している革は水牛(バッファロー)でシボ感が強く、傷がつきにくい。

僕はシボのある革が大好きなのでそこも選ぶ基準にしている。

カーフなどと比べ革自体は柔らかい印象。

シボや革の厚みでとてもワイルドな風貌だが水に弱いというちょっと繊細な性質がある。

イルビゾンテのパスケース

s_DSC_0137

数年経過した僕のパスケース。ご覧のとおり雨による水シミができてしまっている。

水牛というくらいだから水に強いのではと思われがちだが、すぐシミや黒ずみができてしまうのが悩みどころだ。

だがワニーの言葉で、

「雨が降ればどちらも濡れ、晴れればどちらも日に当たり、あなたが日焼けすればバッグも日に焼けます。あなたのイル・ビゾンテはあなたの一部になるのです。」

とあるようにこれも僕と生活を共にしてきた証であり、当然起こりうることなので特にシミ抜きなどせずそのまま使っている。

バッファローは油分をふんだんに含んだ革なので、メンテナンスもほとんど必要ない。

長年使って少し乾いてきたなと思ったらオイルを足せばいいくらいだ。

大抵は、手の油で事足りるので毎日大切に使ってあげれば革は艶を帯びていく。

僕のパスケースも購入当初より艶も色合いもだいぶ変化してきた。

イルビゾンテは縫製もかなりしっかりしているので長く使うことのできる良品ばかりだ。

イルビゾンテのレザーが教えてくれること

s_DSC_0143

豊かな水と温暖な気候が育むイタリアンレザーは僕達に自然の偉大さを教えてくれる。

電車に乗る時、降りる時の2回しか鞄から出すことのないこのパスケースだが、僕にとってそれは1日のうちの楽しみになった。

朝、改札を通る時にこのイルビゾンテのパスケースに触れるとイタリアの広大な平原が目に浮かんでくる。

それは現代の慌ただしい世の中に生きる僕達にとってとても大切なことなのだと僕は思う。

高層ビルや駅前開発が進む街が増える中、人間もまた、自然の一部であるということ。

それを忘れずにこれからも生きていくことが必要な時代になったのではないだろうか。

では!

Sponsored Link
Sponsored Link