お読みいただきありがとうございます!
こんにちは、イティーです。
僕は、最近は服の量を減らしていることもあって、定番モノのアイテムを着ること増えました。
昔は、いかに人と被らないかということを重視していて、定番モノなんて興味なかったんですけどね!
人は、歳を取ると変わるものですね。
今回はその中でも、定番中の定番とも言える「セントジェームス」のウエッソンを紹介したいと思います。
目次
永遠の定番服であるSaint James(セントジェームス)のウエッソン
春先に街を歩いていると、必ずと言っていいほど着ている人を見かけるセントジェームスのウエッソン。
もはや、永遠の定番服ですね。
セントジェームスは1889年にフランスで生まれ、船乗りの仕事着として服作りをスタートしました。
「バスクシャツ」とも呼ばれていますね。
100年以上前からある服が、今も多くの人から愛されているなんて、当時の人は予想できたでしょうか?
ファストファッションが流行ってからだいぶ経ちましたが、消費されるだけの服からは、このような歴史のあるアイテムは生まれないと思っています。
セントジェームスのバスクシャツは、
・ウエッソン
・ナバル
と定番の型が2種類あるのですが、僕は断然「ウエッソン」派です。
ナバルは、ウエッソンに比べてシルエットにゆとりがあり、生地が薄く柔らかいという特徴があります。
まあ、良く言えば「着心地がいい」、悪く言えば「安っぽい」です。
ボーダーもウエッソンよりも太く、少しカジュアルな印象なので、30代以降の人が着ると少し違和感があるかもしれません。
長く着たい人は「ウエッソン」を選びましょう。
では、次にウエッソンの特徴を解説していきますね!
セントジェームスのウエッソンは「生地が頑丈」!
ウエッソンは生地が頑丈です。
厚手で硬めな生地なので、何十年も着ることができます。
実際に、僕が古着屋で働いていた頃、セントジェームスのウエッソンもお店に置いてあったのですが、ダメージはあれど、破れやほつれがあるものはありませんでした。
とにかく、生地が強いのでアウトドアの時に着てもいいし、使うシチュエーションを選びません。
元々が、重労働の漁師の仕事着なのでちょっとやそっとじゃ破けないんですよね。
強いて言うなら、その頑丈さゆえに初めのうちは生地がゴワつくのが欠点ですね。
数回着用していると生地も馴染んできて気にならなくなります。
あとは、ナバルよりもシルエットが細身なので、スキニーのような細身のパンツよりも、リーバイス501のようなテーパードのパンツの方が合いますね。
生産は今でもフランス製
素材はもちろんコットン100%です。
そして、なんとフランス製です。
今の時代、中国とかバングラディシュで作るのが当たり前だけど、100年以上フランス生産を貫き続けているんですね。
コストを考えると、なかなか他の企業で真似できることではありません。
数年前に、adidasでフランス製のスーパースターが復刻されたけど、3万円超えでしたからね(インドネシア製は約1万円)。
セントジェームスがいかにこだわりを持ってモノ作りをしているかがわかります。
ネックはボートネックなので上品な雰囲気に
バスクシャツでは当たり前となった「ボートネック」ですが、セントジェームスでも健在です!
ボートネックってカジュアルになりすぎないというか、絶妙なネックですよね。
横に大きく開いた首元が、メリハリを出してくれて1枚でも上品な雰囲気になります。
僕は、Le minor(ルミノア)のバスクシャツも持っているのですが、セントジェームスはネームタグが付いているので、前後がわからなくなることはありません。
Le minor(ルミノア)は未だに着る時に、どっちが前だっけ?ってなります。。。
あと、このネームタグはよく外側にピロンしてしまうので、着る時に注意しましょう笑
左腕にもタグが付いています。
首のネームタグ同様、しっかりと縫い付けられています。
海外の服ってタグがすぐ取れちゃうことが多いんですが、セントジェームスはこの辺りの仕事っぷりも丁寧でいいですね!
サイズ選びは必ずワンサイズ上を買うこと
セントジェームスのウエッソンを買う時に、注意しなくてはならないのが「サイズ」です。
サイズは、全部で7種類です。
T0:レディース XS
T1:レディース XS-S
T2:レディース S
T3:レディース S-M
T4:レディース M-L/メンズ S
T5:メンズ M ←僕が実際に買ったサイズ
T6:メンズ L ←本当はこのサイズがジャスト(180cm/60kg)
T7:メンズ XL
ウエッソンは、コットンが詰まった肉厚な生地なので、縮みが他の服よりも顕著なんです。
僕は「T5」を買ったのですが、洗濯後に2〜3cmは着丈とそで丈が縮んでしまって、想定以上に短くなってしまいました。
そのため、普段の服よりも大きめを買った方が失敗しないです。
僕の場合は、T6がジャストだったみたいです。
ジャストで着たい人はワンサイズ、少し大きめに着たい人は2サイズ上のサイズを買うようにしてください。
セントジェームスは1つは持っておきたい万能アイテム
夏は暑いけど、基本的にオールシーズン使えるアイテムなので、1つもっているととても重宝するアイテムです。
値段も1万円くらいなので、まだ手を出しやすい価格帯かと。
ガシガシ使えて週3くらい着ても平気なので、服を減らしたいという人にもおすすめです。
サイズ選びだけは注意してくださいね〜。とにかく、大きめ買っておけば問題なしです!
セントジェームスのメンテナンスは「キレイナ」がおすすめ
セントジェームスの極厚コットンは、着れば着るほど自分の体に馴染んでいきます。
最初はゴワゴワして不快ですが、着るたびにその不快感がなくなっていき、時間が経つごとに着心地が良くなっていきます。
しかし、汚れたからといって新品に買い換えると、馴染ませるのにまた長い時間が必要となってしまいます。
だから、僕はシミやダメージがある時はクリーニングに出してなるべく長く着れるようにメンテナンスしています。
ただ、街のクリーニング屋さんだと、油シミなどの取るのが難しいシミやダメージ補修などは専門外です。
そこで、おすすめなのが「KILEINA(キレイナ)」です。
キレイナは、他店で洗えないと断られた洋服も綺麗にしてくれる「クリーニングのプロ集団」。
キレイナの技術者は、和服や婚礼などの「特殊衣装」を扱うプロばかりなので、さまざまな服の扱いにも長けており、落とすのが難しいシミや経年劣化による色落ちまで対応してくれます。
そして、穴やダメージなどの「補修」まで行ってくれるのがキレイナの特徴です。
服(靴や鞄も可)の総合的なメンテナンスを行ってくれるので、お気に入りの服を長く着たいという人はヘビロテ確実なクリーニングサービスですね。
セントジェームスに限らず、ダウン製品やレザー製品などの通常のクリーニング店では断られてしまうものも依頼可能なので、クリーニングに出せず諦めてしまっていた服もまたワードローブに復活させることができます。
また、高級ブランドのクリーニング実績も多数なので、通常のクリーニング店に出すのが躊躇われる高い服もキレイナなら安心してお任せできるんです。
また、キレイナはネットから注文でき、宅配で依頼品を預けることができるのでとても簡単。
クリーニング店に出す時って、預ける服を店舗に持っていくのが本当に手間なんですよね。
でも、キレイナなら宅配で送って、受け取りも家なので重い服を持って出かける必要はありません。
普通のクリーニング店と比べると料金は若干高めなのですが、その分技術も高いし、スタッフさんの服の知識も豊富なので安心して任せられるんですよね。
ユニクロの服とかなら近くのクリーニング屋で十分ですが、セントジェームスやカナダグースなどの大切に着たい服はメンテナンスにもお金をかけるべきというのが僕の方針。
高い服を大衆クリーニング店に任せて失敗するリスクを考えると、最初からこういうプロのお店に頼む方が精神的にも良いですしね。
汚れやダメージが酷くて今まで諦めてたという人は是非キレイナを利用してみてください!