昔と比べるとだいぶ「食」に興味が湧いてきました。
どうもイティーです。
釣りが趣味の人間としては、やっぱり定期的に美味しいお寿司が食べたくなるわけなんですが、寿司って高いですよね。
最近は回転寿司のチェーン店があちこちにできてきてるけど、結構寿司とは呼べないレベルの店も多い。
マグロがシャリシャリしてたり、いくらの軍艦がほとんどキュウリだったり。
スシローなんかはその中ではマシな方だと思うけど、決して「美味しい」とは言えないです。
そこで、僕が寿司を食べたい衝動に駆られた時に良く行くお店を紹介しようと思います。
船橋にある立ち食い寿司「吉光」
それが、千葉県船橋にある『吉光』さん。
写真の通り、立ち食い寿司なんです。
船橋駅北口から歩いて5分掛からないくらいの位置にあるこのお店、地元ではなかなか有名らしく、行列ができることもあるらしい。
僕は今の所、すべてすんなりは入れてるけど。
とにかくネタにこだわっていて、養殖は一切使わず、すべて天然モノ。
それでいてリーズナブルな値段で食べられるんです。
中は5人くらいが限界の超省スペースなんですが、みんなぱっぱと食べて、すぐ出るというスタイルなので回転はかなり早いです。
元々、寿司は江戸流ファーストフードとして生まれたので、これが本来の寿司の形なのかもしれないですね。
カウンターの前に蛇口があるんで、そこで手を洗います。
そう、ここは徹底的に効率性を追求しているんで、おしぼりと箸が出ないんです(お茶は出ますよ)
だから手で食べて、蛇口でちょろちょろ手を洗うというスタイル。
潔いですね。まさに江戸流。
店舗や箸でコスト削減した分はネタにまわしています。
だから低価格で提供できるんですね。
おまかせ寿司1.5人前を注文
では、前置きが長くなりましたが、肝心の寿司の方を。
今回はおまかせ寿司1.5人前で!
久々に来たので贅沢してみました。
メニューとしては
上鮨 1,100円
上鮨1.5人前 1,650円
特上鮨 1,350円
特上鮨1.5人前 1,950円
おまかせ 1,550円
おまかせ1.5人前 2,250円
(2018年12月4日現在)
となっています。
+料金で1.5人前にできるので、たくさん食べたい人はそっちがオススメ。
これでも十分安いけど、昔はもっと安かったんだよな~。
ここ数年でちょくちょく値上げしてます。
海鮮、高騰してるらしいですね。
全部で12貫。職人さんが忙しそうだったんでネタの種類を聞けなかったんですが、どれも新鮮で激うま!
シャリは小ぶりだけど、手で掴むにはちょうど良く、ポンポンいけちゃいます。
でっかい大トロ巻きをどかすと、中トロ、大トロがお目見え。
大トロのサシがヤバい!脂ノリノリです。
口に入れると柔らかく、とろけていくんですよね。
そして、脂の甘みが口の中に広がっていくっていう。
中トロも天然だけあって、味が濃くて醤油いらないくらいです。
あっという間に完食してしまったんで、単品で少し注文してみます。
今日のオススメとかは店内のホワイトボードに書いてあるのでそれを参考にしてみて下さい。
単品は2貫から注文可能
で、気になってたクジラのベーコン。
結構、たんぱくなのかなと思ったけど、十分脂乗ってます。
多少クセはあるけどシャリとも相性が良く、美味しかったです。
最後はアジ。
やっぱり、千葉はアジが美味いんですよね。
臭みも全くなく新鮮なのがすぐわかる。
見た目も美しいですね。
単品は一貫100円~300円くらいなので、セットを食べた後に軽く注文するのがいいと思います。
注意点としては原則2貫から注文可なので、「中トロ200円」とか書かれていたら実際は400円掛かるということです。
料金表は1貫の値段なので。
この日はこの後、軽い食事の約束があったのでこのくらいに。
会計は2000円ちょっとでした。
これ都内だったら倍くらいしそうですが、千葉だと寿司は特に良心的な値段で食べられますね。
その中でも『吉光』はネタがハイクオリティーなのでつい、何回も足を運んでしまいます。
立ち食いはちょっと、、という人はテイクアウトもできるので安心です。
これなら家でゆっくり食べられますね。
ただ、一番オススメなのはお店でいただくことです。
職人さんが握っている所を目の前で見れるし、それにここの寿司はやっぱり手で食べるのがいいと思うんですよね。
寿司には「粋」も大切です。
本当の寿司を食べたい人は、騙されたと思って一度行ってみて欲しいですね。
回転寿司行けなくなりますよ笑