テングのビーフジャーキーは酒のつまみにおすすめ!味や歴史を徹底解説


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普段はそこまでお酒を飲まないのだけど、たまーに(特に夏は)飲みたくなった時はおつまみに気合いを入れたくなる。

がっつりした居酒屋メニューも好きだ。

ただ、家飲みとかだとスーパーに買いにいくことがほとんどのはず。

定番なものだと、さきいか、チーズ、鳥のからあげ、そして、ビーフジャーキーだろう。

テングのビーフジャーキー

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やはり、味が濃くてジャンクなものがよく合うみたいで、特にテングのビーフジャーキーはつまみとして最高だ。

テングは日本人には馴染み深い、ビーフジャーキーの元祖のような存在で、僕もこの天狗のロゴは昔から何度か目にしていた。

1983年の日本での発売以来、常に業界1の販売量を誇る テンクブランドのビーフジャーキー。
トップブランドとしての地位を支えているのは、テング社独自の製造法と厳選された素材へのこだわりです。

株式会社小島屋より

日本では昔から食されているテングのビーフジャーキー。

その肉厚で濃厚な”肉”を感じさせる味わいはもはや、お酒がなくともメインとして食べる価値のある美味しさだ。

なぜ、「テング」なのか?

アメリカ生まれのこのビーフジャーキーになぜ、”テング”という名前がついているかというと、創業者のケン大埼氏は実は日系アメリカ人。

なので日本を意識した、”テング”という名前にしたのだろう。

元々、豆腐屋を営んでいた大埼氏は日本人が食べやすいビーフジャーキーを作り出す。

だから、テングのビーフジャーキーはしょう油ベースの味つけなのだ。

そして、最高のステーキ肉を使うことにこだわりを持っている。

厳選されたトップラウンド インサイド肉(内もも)を使用して、秘伝の醤油ダレに 6時間も漬け込み、温度を3段階調節しながらジックリ、ジックリ乾燥しています。
牛肉を3分の1の重さまで乾燥して(凝縮)できるビーフジャーキーは、 ビーフと醤油の深い味わいがマッチした絶品で、噛めば噛むほど芳醇な味がお口の中に広がります。

株式会社小島屋より

ビーフジャーキーは肉を乾燥技術によって保存できるようにした画期的な食べ物。

アメリカの先人達の知恵である「ビーフジャーキー」と日本の伝統的な発酵食品である「醤油」の融合が日本人から愛される”テングの味”を生み出したのだと思う。

ちゃんと”肉”を食べている感覚がある

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噛みごたえ十分で、よく売っているペラペラのビーフジャーキーとは比べものにならないワイルドさがテングにはある。

使っている牛肉はアメリカ→アルゼンチン→オーストラリアと変わっていった。

背景にはアメリカのBSE問題がある。

現在のオーストラリア産の牛肉は問題なく美味しいが、アルゼンチン産は味がばらついているものも混ざっていた印象。

アメリカ産の時代のものは僕は食べたことがないのだけどファンいわく、一番美味しかったらしい。

現在のものでも美味しいと思うのに、それ以上とは是非食べてみたかった。

BSE以降、美味しい赤身肉を食べる機会は格段に減ってしまい、本当にあれは僕にとって悲劇な事件だ。

ちなみに、現在のものは牛肉はオーストラリア産だが、工場は日本なので国内生産となっている。

今は売っている店もあまり見なくなったが、やはり人気は高いようでネットでは定期的に売られている。

お酒のつまみは肉派という方は是非食べてみて欲しい。

本物のビーフジャーキーはちゃんと「牛肉」を感じることができるのだ。

では!

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