こんにちは、イティーです。
健康志向が高まる中、健康効果の高さから再注目されているのがにんにくです。
しかし、にんにくはニオイが気になってなかなか食べる機会がないという人も多いのではないでしょうか?
そこで、おすすめしたいのがサプリメントとしてニオイを気にせず、手軽ににんにくの健康効果を手にすることができる「にんにく卵黄」です。
今回は、そんなにんにく卵黄の効能や効果などの基礎知識を徹底的に解説していきたいと思います。
目次
にんにく卵黄とは?
にんにく卵黄とは、にんにくと卵の黄身を混ぜ合わせたサプリメントのことです。
現在、さまざまなメーカーから色々な種類のにんにく卵黄が発売されています。
その多くは、にんにくと卵黄を混ぜ合わせた後、それらを粉末状にしてソフトカプセルに閉じ込める形で設計されています。
また、にんにくを加工する時に長時間じっくりと加熱することで、にんにくの発する強烈なニオイを抑えていおり、飲用しても口臭が臭くならないようになっています。
本来ならにんにくの健康効果を得るために、「ニオイ(体臭、口臭)」という部分を犠牲にしなくてはいけませんでしたが、にんにく卵黄の登場によって手軽にニオイを気にせずに、にんにくを摂取できるようになったのです。
なぜ、「にんにく」と「卵黄」なのか?
そもそも、なぜ「にんにく」と「卵黄」という組み合わせなのでしょうか?
その答えが卵黄の持つ「ビタミンB1」です。
にんにくにとって最大の健康効果を持つ栄養素が「アリシン」という成分です。
アリシンはにんにくのニオイの原因にもなっている成分なのですが、「疲労回復効果」や「抗菌・殺菌効果」など、さまざまな健康効果を持っています。
そんな最強な栄養素であるアリシンはビタミンB1と結びつくことによって、さらに健康効果の高い「アリチアミン」という成分に変質します。
アリチアミンの持つ健康効果は驚異的で、アリシンの「疲労回復効果」や「抗菌・殺菌効果」に加え、
- 免疫力の向上
- 脳の活性化
- 筋肉増強
- 血液サラサラ効果
- 脂肪燃焼促進
など、数え切れないほどの効果を持っています。
これほど豊富な健康効果を持つ成分は数ある成分の中でも稀で、にんにく卵黄がいかに健康食品として優れているかがわかります。
にんにくと卵黄を組み合わせることによって、これだけの相乗効果を得ることができるのです。
また、アリチアミンに変化すると脂肪に溶けるようになるので、腸からの吸収力も上がり、その吸収率は10倍とも言われています。
にんにく卵黄によって得られる効能
先でも触れましたが、にんにく卵黄を常飲することでさまざまな健康効果があります。
その中でも代表的な健康効果について詳しく解説していきます。
疲労回復効果
にんにくといえば疲労回復効果が有名ですね。
太古では、疲労回復の目的でエジプトのピラミッド建設に従事していた人々ににんにくが配られていたという記録も残っています。
にんにくの疲労効果は何千年も前から認められていたものなんですね。
そもそも、疲労の正体はビタミンB1不足だと言われています。
卵黄にはビタミンB1が豊富に含まれているので、卵黄単体を摂取するだけでも疲労回復の効果があります。
しかし、そこににんにくが加わることによってその効果は倍増します。
にんにくには、ビタミンB1の吸収率を高めて、体内に貯蔵できるようにするという効能があります。
つまり、にんにく卵黄を飲むことで通常よりもビタミンB1を多く体内に摂取することができるようになるのです。
また、にんにくには疲労の原因の一つとも言われている「活性酸素」を除去する効果があることも最近になってわかってきました。
活性酸素自体は、体内に侵入した細菌を取り除いたりと「免疫機能」としての役割もあるため、一概に悪い物質とは言えないのですが、増えすぎると「疲労」の他に「老化」の原因にもなり、さまざまな病気を引き起こすと言われています。
にんにく卵黄を飲むことで、疲労回復だけでなくアンチエイジングもできるので若いうちから常飲するのがおすすめです。
免疫力の向上
にんにくと卵黄を一緒に摂取することで得られる「アリチアミン」は、体の免疫力を高める効果を持っています。
特に、リンパ球の働きを高めるのでウイルスや細菌などの病気の原因菌を排除する力が上がり、風邪やインフルエンザ予防にも絶大な効果が期待できます。
また、にんにくに含まれるアリシンには、チフス菌、赤痢菌、肝炎ウイルスといった危険なウイルスや菌をも一瞬で死滅させるほどの強力な殺菌力があるため、昔から肉や生魚の付け合わせとして重宝されてきました。
そして、注目すべきは「がん」への予防効果です。
アメリカの国立がん研究所では、がん予防の効果のある食べ物として「にんにく」をダントツ1位の最重要研究対象と位置付けています。
にんにくに含まれる「ジアリルトリスルフィド」という成分が、がん細胞を攻撃して除去する効果があることがわかったためです。
がんは年々患者が増えていて、死亡率が高い非常に危険な病気です。
現在では2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっていると言われています。
日本人の死亡率も圧倒的1位ががんであることから、医療業界もがんを予防する方法を長年研究していますが、残念ながら有効な手立てはまだ見つかっていません。
そんな恐ろしいがんが、にんにくを摂取することで予防できるというのはすごいですよね。
これだけでもにんにく卵黄を飲む意味があるのではないでしょうか?
脳の活性化
にんにく卵黄はなんと脳にも良いと言われています。
にんにく卵黄には、脳の神経を安定させる効果があるため、頭の回転を速くしたり、脳の機能をサポートしてくれるのです。
また、認知症の予防にも効果があることがわかっています。
認知症というと高齢者だけのものと思われがちですが、最近は「若年性認知症」という若い世代の認知症も増えてきてます。
認知症は、「皮膚からの刺激」や「記憶」を脳に伝達する時に使われる「情報伝達物質」の働きが鈍くなることが原因です。
にんにく卵黄は、その情報伝達物質の働きを改善する効果があるため、認知症になりにくくなるのです。
また、にんにく卵黄には血液をサラサラにする効果があるので、脳梗塞といった脳の病気を予防することもできます。
血中の悪玉コレステロールを排除する働きもあるため、血液の巡りが良くなり、脳だけでなく体全体の働きをアップさせることができます。
ダイエット効果
にんにく卵黄はダイエット効果も高いです。
卵黄に多く含まれるビタミンB1は、糖をエネルギーに変え、脂肪を燃焼させる働きがあります。
そして、にんにくの主要成分であるアリシンが、そのビタミンB1の働きをサポートするため、ビタミンB1単体よりも効率良く脂肪を燃焼してくれるのです。
その他に、にんにくに含まれる「スコルジン」、卵黄に含まれる「レシチン」が体の代謝を高めてくれるのでデトックス効果もあります。
ダイエットだけでなく美容効果もあるという女性には嬉しい働きがにんにく卵黄には満載なのです。
にんにく卵黄の正しい飲み方
にんにく卵黄は飲み方によって効果を高めることが可能です。
逆に、間違った飲み方を続ければ体への負担になってしまうこともあるので、にんにく卵黄を購入する前に正しい飲み方を知っておくことが大切です。
基本は食事中、または食後に飲むこと
にんにく卵黄を飲むタイミングは「食事中」か「食事後」がベストです。
その理由が今回何度も登場している「アリチアミン」という成分。
にんにく卵黄に含まれるアリチアミンは、単体で摂取するよりも他の食品と合わせることで相乗効果を生みます。
また、コレステロール値を下げる効果もあるので、脂っぽい食事の時などに一緒ににんにく卵黄を飲むことで、動脈硬化や脂質異常症などの成人病を予防することが期待できます。
飲む時間帯を決めておく
にんにく卵黄は1日1回飲むのが基本ですが、飲むタイミングは毎日同じ時間帯にしましょう。
ある日は朝食後、その次の日は夕食後といった飲み方をしてしまうと、体内に残留するにんにく卵黄の成分にバラつきが出てしまい上手く機能しないことがあります。
毎日夕食後に飲むなど、決められた時間帯に飲むことで、にんにく卵黄の健康パワーを常に持続させることができるのです。
空腹時はなるべく飲まない
にんにくには強力な殺菌作用があります。
この殺菌作用は時に諸刃の剣になってしまうことがあり、胃が空の状態で摂取すると胃の中が荒れてしまう恐れがあります。
また、食後でもにんにく卵黄を一度に大量に飲むことで、胃や腸の刺激になってしまいます。
最初は、メーカーの推奨する摂取量よりも少なめから始めて、徐々に飲む量を増やしていきましょう。
初めての人でも安心なおすすめにんにく卵黄3選
最後に僕が試した中で、これからにんにく卵黄生活を始めたいという人にも安心しておすすめできるにんにく卵黄を紹介したいと思います。
- 健康効果
- 安全性
- コスパの高さ
これら3つを基準に選んでみたのでぜひ参考にしてみてください。
にんにく卵黄229-55【てまひま堂】
にんにく卵黄を服用する上で気になるのが「ニオイ」です。
てまひま堂のにんにく卵黄229-55(ニンニクゴーゴー)は、品質の高い青森県七戸地区の低臭にんにくのみを使用しているので、口臭を気にする必要はありません。
また、にんにく卵黄を包むカプセルにも一工夫がされており、カプセルが胃ではなく腸で溶けるように計算されているので、にんにく独特のニオイが逆戻りするといった心配もありません。
そして、安全面でも世界基準の品質管理「NSFインターナショナル」、日本健康・栄養食品協会より「安全性自主点検認証」を取得しており、食材、工場共に安心な環境で製品作りに励んでいます。
もちろん、ニオイ対策や安全面だけでなく、使用しているにんにく、卵黄共に栄養価の高い特別な食材を厳選して使用しているので、飲み続けることでさまざまな健康効果が期待できます。
気になる価格ですが、
・定期コースが1ヶ月1,729円(1日あたり55円)
・単品購入が1ヶ月1,922円(1日あたり62円)
とこれだけの効果がありながら、にんにく卵黄の相場よりも低価格となっています。
数あるにんにく卵黄の中でもコスパの高さに定評がある、にんにく卵黄初心者に最もおすすめしたい商品です。
♢商品名:にんにく卵黄229-55(ニンニクゴーゴー)
♢ブランド名:てまひま堂
♢価格:定期購入→1,729円(税込)、単品購入→1,922円(税込)
♢内容量:62粒
にんにく玉ゴールド【にんにく玉本舗】
にんにく玉本舗のにんにく玉ゴールドは、栄養価に高さに定評のあるにんにく卵黄です。
その秘密が、多くのにんにく卵黄が採用する「カプセル方式」ではなく、自然本来の製法である「丸薬方式」で製造している点です。
丸薬方式とは、48時間じっくりとにんにくと卵黄を低音加熱して丸薬にする製法で、にんにくや卵黄本来の栄養価や風味を残すといった特徴があります。
そのため、効率的に栄養価を体内に摂取することができます。
ただ、丸薬方式のデメリットとして、「手間がかかる(値段が高め)」「ニオイが消せない」といったことが挙げられます。
にんにく玉ゴールドは、使用するにんにくに「国産」「中国産」の2種類があるのですが、おすすめするのはもちろん「国産」です。
中国産にんにくは栄養価が低く、にんにく卵黄には向いていないからです。
しかし、にんにく玉ゴールド(国産)の価格は、
・定期コースが1ヶ月3,770円(1日あたり121円)
・単品購入が1ヶ月3,990円(1日あたり128円)
と他のにんにく卵黄と比べてかなり高額になってしまいます。
そして、加工が少ない分、にんにく本来のニオイが残っており、袋を開けるとにんにくの独特のニオイが辺りに広がります。
口臭として残るほどではないため、毎日の服用に差し支えることはないのでそこは安心です。
品質の高さはトップクラスなので、にんにくのニオイに抵抗がなく、予算を気にしないという人におすすめなにんにく卵黄です。
♢商品名:にんにく玉ゴールド
♢ブランド名:にんにく玉本舗
♢価格:定期購入→3,770円(税込)、単品購入→3,990円(税込)
♢内容量:60粒×2
熟成にんにく卵黄【やわた】
職人の手により30日間じっくりと熟成し、栄養価を最大限に高めたにんにくのみを使用している「熟成にんにく卵黄」。
食材は、高い栄養価を誇る「福地ホワイト六片」と、熊本の大地でのびのびと育った平飼いの有精卵を使用しています。
特に熟成にんにくを使用しているにんにく卵黄は珍しく、「アミノ酸」や「タンニン」などの健康成分は普通のにんにくと比べて何倍にも増幅しているのが特徴です。
栄養価がぎゅっと閉じ込められた熟成にんにくは、「疲労」「睡眠不足」「脳機能の低下」などの日々の悩みにも効果的なので、今までにんにく卵黄を試しても効果がなかったという人にもおすすめです。
価格も、
・定期コースが1ヶ月2,052円(1日あたり66円)
・単品購入が1ヶ月2,160円(1日あたり69円)
と続けやすい価格なので、金銭的な負担も少なく安心です。
定期購入の割引率が低いので、まずは単品購入でお試ししてみるのがいいでしょう。
3ヶ月以内であれば「全額返金保証」もしていることから、メーカーの絶対的な自信が伺えますね。
♢商品名:熟成にんにく卵黄
♢ブランド名:やわた
♢価格:定期購入→2,052円(税込)、単品購入→2,160円(税込)
♢内容量:60粒
まとめ
ということで、にんにく卵黄の効能や効果といった基礎知識について解説していきました。
今回の内容をまとめると、
- 「にんにく」と「卵黄」を合わせることで成分の相乗効果が生まれる
- にんにく卵黄は「疲労回復」「免疫力の向上」「脳の活性化」などの健康効果が期待できる
- にんにく卵黄は食後の決まった時間に飲む
となります。
にんにく卵黄は、若いうちから飲み始めることが重要です。
体が衰えてから健康を意識しても、以前の状態に戻すには相当な労力と期間が必要だからです。
健康な体は、健康なうちからケアすれば比較的簡単に維持できます。
にんにく卵黄生活を始めて、いつまでも健康な日々を過ごしてください。
では!