千葉駅の近くに並木商事というラーメン屋があるのはご存知だろうか？
ここ、千葉県民には有名な店で連日、行列ができていてちょっとした名物だ。
だが、実は数年前に休業した時期があって、千葉のラーメン野郎達が慌てふためいたことがある。
その休業の理由は「餃子の店がやりたいから」という意味不明な理由だった。
僕は心の中でずっと思っていた。
こんな美味いラーメン辞めて始める餃子とかどんな餃子だよ！と。
とても認める気にはなれなかった(何様だよ)
だが、食べてみたい。
とにかく、餃子の並商に行こう
そんな気持ちで向かったのが「餃子の並商」だった。場所は千葉駅周辺、ではなくなぜか都賀駅という結構ローカルな駅近く。
かなり行きづらい場所だが、またあの並商の味が食べられるならと友達の運転で向かう(僕車持ってないんで)
そして、確信した。
やっぱり、並商は天才だわ笑
いや、ホント脳みそに突き刺さるというか、なんでこんな刺激的な食べ物をいくつも作ることができるのか不思議でならない！
てことでその模様をレポ。とりあえず店の前でパシャリ！
なんか外観も千葉の辺境とは思えないお洒落な店構え。
ブラックの外壁にゴールドの『餃子の並商』がインパクトあって良いね。
まず、メインの前に『並商胡椒唐揚げ』
僕「え、何これ？めっちゃサクサク！なのにジューシー！胡椒も変に邪魔せずアクセントになってる！」
友達「マジうま！」
僕「美味い。。まあ、けどメインがまだだから何とも言えんな」
お次に『揚げにんにく』
僕「にんにくにはうるさい方だけどこれは！にんにくがここまで香ばしくなるなんて！信じられん！」
友達「マジうま！」
並商ご飯がヤバい！
そしてメインの『並商ご飯』
僕「泣」
友達「泣」
この時点で僕達は並商なしでは生きられない体になりました笑
まあ、でもラーメンが美味いのは知ってたけど丼を作ってもここまで美味いとか反則だよね。
並商ご飯は、並木商事の店舗でもサイドメニューとしてあったんだけど、それがさらにパワーアップしてメインとして登場した感じ。
とにかく中毒性が半端ない！そしてカロリーも半端ない！
食事前の方はどうぞこの画像で悶えて下さい笑
このチャーシューにマヨネーズの組み合わせはずるい。
そして、味付け玉子が味染みこみすぎてて、もはや別の食べ物になってる！
そして、並商といえばボテサラ！
これも通常のポテトサラダより具が細かくて味も濃厚。
これらすべてが絡み合って一つの丼として成り立ってる感じ。
ヤバい！
と、心の中で叫びながら無言で食らいついていました。
松竹梅でグレードが選べて、これがスタンダードな竹の並商ご飯。
グレードによってご飯の上の品数が変わるみたい。
ちなみに大盛り無料。これ重要！
並商ご飯にはこんなスープが付いてくるんだけどこれも侮れないんだよね～
元々がラーメン屋だけあって出汁が違うのかよくわからないけど付け合わせのレベルじゃないんだよね。
量増やしたらこのスープも単品で売れるんじゃないかと思うくらい。
看板の餃子ももちろん激ウマです
最後に『餃子の並商』だし、餃子食べないと！ってことでシメ餃子。
皮がパリッパリでにんにくが効いていて美味い！
いやもう言葉のバリエーションが少なすぎてなんて表現したらいいのかわからないよね笑
とにかく贅沢な時間が過ごせました。
でも、これで会計も1人1000円くらいだからね。
いや、千葉の人は絶対行くべきですよ。
そして脳天突き刺さる感覚を味わいにいってください。
メニュー的にはかなり豊富で『メタボチャーご飯』とか明らかにヤバそうな丼も！
店内はみんなチャーハン食べてたけどこれが定番メニューなのかな？
次回はこっちも挑戦してみなくては。
最後に。
店出たら並びが出来てた。昼食の時間帯はずしたんだけどな～
恐るべし。
あ、ちなみに現在は本店の『並木商事』の方も再開してるのでラーメン野郎はそちらもオススメ。
■餃子の並商
■住所 千葉県若葉区若松531-200
■営業時間 11:30～22:00(日曜営業)
