最近、変な時間に寝てしまって、夜寝れないです。
この記事も午前4時に書いてます笑
でも、深夜はとても静かで落ち着くから好きです。
こんにちは、イティー(@masayuki ishii)です。
「自転車で100km以上走る」
大半の人が「絶対無理!」とか「やりたくない!」言うんですが僕はこれにハマっています。
いわゆるロングライドというジャンルなんですが、自転車乗り以外には理解されないことでしょう。
よく、「なんでそんなことしてるの?」と聞かれるんですが、もちろん楽しいからと答えてます。
ただ、自分でもなんで楽しいと思うのか?
とあまり考えたことなかったんで今回、ロングライドもとい、なぜ僕がロードバイクに乗るのかについて書いてみようと思います。
1.達成感を味わいたいから
自転車、まあ大半の人はロードバイクだと思いますが、100km以上走ろうと思う人は大半これが味わいたくてやっていると思います。
ロードバイクで100km以上走ろうと思うと、平均5時間以上走ることになります。
もちろん、休憩もはさまないといけないので6~7時間は掛かるでしょう。
普段、自転車に乗らない人からすれば考えられないことだと思います。
慣れているローディーの人でも100km以上走れば疲れます。
途中、辛くて帰りたいと思うこともあります。
それでも、例えば目的地を前から行きたかったラーメン屋に設定したり、景色の綺麗な山頂にしたりと向かった先にある”ご褒美”を楽しみに頑張るわけです。
そして、いざ完走した時にガーミンやGooglemapで自分の走ってきた軌跡を見て、「自分はこれだけの道を自転車だけで走ってきたんだ」と自己満足するのです。
その快感は筋トレや読書に近いと思います。
そのロングライドの経験が自分の血となり肉となっている実感があるから頑張れるわけです。
ある意味、これは変態なのかもしれないですね笑
自分の知らない世界を見たいから
僕がロングライドを始めた一番の理由がこれです。
何百キロも走るわけですから、その道は当然通ったことのない道ばかりです。
それはつまり、視覚的に目に映るものすべてが新鮮であるということです。
初めて訪れた場所でわくわくするのと同じ感覚です。
「それなら車やバイクでも同じじゃん」
そう思う人もいるかもしれません。
ただ、自転車が決定的に違うのは細かなことにも気付きやすいということです。
車やバイクのような50~60km/hの速度で走っていると面白い看板だとか、珍しい自販機とかがあっても気付かずにスルーしてしまいます。
景色も自転車ほどのんびりと味わう余裕はありません。
特に車は、走行中その土地の匂いや空気を感じることができない。
これは非常にもったいないと思います。
その点、バイクは自転車に近いですね。
そして、自転車は路面の振動とか、坂の傾斜とか車やバイクに比べ、感じることができる情報が多いです。
人間は五感で感じた記憶が残りやすいので、「あそこは空気が綺麗で草木の匂いが心地よかったな」とか「あの峠は道も酷くてヒルクライムもきつかったな」とか印象が深く脳に刻まれる傾向があります。
こういうのがまた後で思い返すといい思い出になるんですよね。
冒険心をくすぐるから
これは先ほどの「知らない世界が見れるから」というのと近いですが、ようは僕は常にワクワクを求めているからだと思います。
知らない道を走るのもそうだし、アクシデントもそうです。
自転車で長距離を走ると何かとトラブルが発生します。
パンクだったり、道に迷ったりと予期せぬハプニングがつきものです。
これは旅でも同じことが言えます。
でも、そんなハプニングも楽しさの一つだったりするわけです。
予定通りに事が進むほどつまらないものはありません。
ロングライドにしても旅にしても予測不可能だから面白いのです。
だから、僕は旅行に行く時も現地の情報を下調べするだけで予定は立てません。
自由気ままにその時、行きたいところに行くのが好きです。
本来、旅ってそういうものだと思うんです。
さすがに自転車の時は、自由気ままに走っていると帰れなくなってしまうのでナビを見ながら進みますが笑
とりあえず、何が起きるかわからないワクワク感って日常じゃ味わえないじゃないですか。
1分も遅れることなく時刻表通りに来る電車とか、そういう完成されたシステムに疲れたというのもあるかもしれません。
ロードバイクに乗っている時はそういうのも忘れて常にドーパミンが出ている状態なんですよ。
まとめ
こう改めて考えてみると僕はロードバイクに癒しを求めていることに気付いた。
ロングライド中は辛い時もあるけど、それが癒しになっているのかもしれない。
なんか究極的なドМに聞こえますが笑
あとは、人間らしさかな。
人力というある意味、前時代的な乗り物である自転車が衰退しないのは、僕を含めみんなどこかで人間らしさを保とうとしているのかなと思いました。
もちろん、運動として自転車が適しているというのも大きいですが、それだけじゃないように思います。
前へ進むためにペダルを漕ぐ。
ペダルを漕ぐために脚を回す。
脚を回すために体力というコストを払う。
だから自転車は疲れる。
何を今さらという感じですが、それは体力、つまり自分の力で前に進んでいるということです。
そこに喜びを見出しているのではないでしょうか?
自転車で走っている時は、そんな色々な感情が混ざり合って不思議な感覚になる。
それが自転車にハマる人が多い理由なのかもしれないです。
↑実際のロングライド記事も書いているのでこちらも是非!
では!