グラミチのナローパンツ|普段着でもボルダリングでも履ける万能パンツ


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家の中でも外でも履けるリラックスパンツは?と聞かれたら迷わず僕はグラミチのナローパンツと答えるだろう。

クライミングパンツとして生まれたグラミチは快適さを追求したギミックがふんだんに施されている。

おそらく、既にお持ちの方も多いのではないだろうか?

Gramicci(グラミチ)とは

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グラミチは“ストーンマスター”と呼ばれた伝説的なクライマー、マイク・グラハムが1982年に立ち上げたブランドで、設立経緯は当時のクライミングウェアへの不満だったという。

自分が求めるモノがないなら作ってしまえという姿勢は純粋な欲求だし、だからこそ共感を得やすい。

以後、グラミチは誰もが知っているクライミングウェアとなった。

グラミチの特徴といえばその履きやすさ。

それを可能にしているのは色々な理由があるけどまずは生地だ。

ツイルのタフな生地はシワになりにくく伸縮性がある為、動きやすい。

そして、2013年からポリウレタンが入ったストレッチ素材になり更に快適性が上がった。=

ナローパンツは股下にかけて結構タイトなシルエットなのだが、この生地のおかげでとてもノンストレスだ。

画期的なWebbingベルト

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あとグラミチといえばベルトフリーというのも挙げられる。

片手で調整可能なWebbingベルトはいかにもクライミングからきた発想という感じだ。

朝、時間がない時はついついグラミチを選んでしまう。

ベルトの着脱は忙しい時にはとても面倒だが、グラミチなら1秒で調整完了だ。

以前はフロントジッパーがなく用を足す時に不便だなと思っていたのだが、しっかり改良され現在のものはジッパーパンツになっている。

街着としてのアップデートが施されるのは嬉しいかぎり。クライミングの観点からするとジッパーは邪魔でしかないと思うが。

このランニングマンのアイコンをこれまで数えきれない程、街中で見かけた。

タウンユースの定番パンツとして何十年も前から人々に愛されているのだ。

180°開脚が可能なガゼットクロッチ

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そして、グラミチならではの特徴といえる180度の自然な開脚を可能にする股部分のガゼットクロッチ

クライマーのグラハムだからこそ考えられたギミックであると思う。

生活の中で180度開脚することはまずないのだが、僕は自転車通勤なのでこれがあるのとないとでは全然違う。

他のパンツで漕いでる時は長時間経つと股あたりが痛くなってくるのだが、グラミチは股上に余裕があるので全く問題ない。

ナローシルエットなのでチェーンに当たることもなく、意外と自転車向きなパンツなのかもしれない。

現に、ピストやクロス乗りでグラミチを履いている人は多いように感じる。

永遠の定番。それがグラミチ。

ここまで様々なグラミチの魅力を紹介したがもはや説明不要の名作なのですでにお持ちの方も多いと思う。

街中ですれ違う人と服装が被っていると少し残念な気持ちになるが、グラミチは別だ。

ここまで定番化しているし、そういう次元とは別のモノだと思う。

コンバースのオールスターを履いていて誰かと被ってしまっても何とも思わないのと同じで他人も履いていて当然なのだ。

何せこんなに履いていてリラックスできるパンツは他にないのだから。

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最近、始めたボルダリングでもグラミチは活躍している。

ナローだと完全なクライミング仕様とはいえないが今のところ、僕が持っているパンツの中で一番登りやすい。

ツイルなので滑り止めのチョークが付きやすく、汚れやすいのが唯一の欠点だがグラミチは気兼ねなく洗濯機に放り込めるのでとても楽だ。

他にも、バックポケットがマジックテープになっていたりと、とことん使いやすさを極めたパンツなので、これからも僕の永遠の定番として君臨し続けるだろう。

これを書いている今現在もグラミチを履きながら書いている。

僕にとっては普段着と寝間着の中間のような存在なのだ。

また、ナローパンツよりも細めでタイトなシルエットのNN(ニューナロー)パンツというものもある。

僕は、ナローもNNも両方持っているが、NNをロールアップして履くのが今の気分だ。

ぜひ、両方履き比べて欲しい。

快適さを求めるなら「ナロー」だし、今っぽさを求めるなら「NN」だし、それぞれの良さがあるのだ。

グラミチのNNショーツを徹底解説!3年履いて分かった良い点と悪い点

2017.07.23

↑NNショーツも買ってみたよ。

では!

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