なぜ、人間は音楽が必要なのだろうか?
以前、ふと疑問に思ったことがある。
睡眠や食事などこれなしでは生きていけないというものではない。
音楽がなくても飢えないし、体調を崩すわけでもない。
しかし、人は音楽を求める。僕も音楽がなくては生きてはいけない人間の1人だ。
外出する時は常に音楽を聴いているし、以前はDJもやっていた。
DJ時代は機材が部屋の大半を占領し、暇さえあればいじっていた。
同時に新しい音楽も常に探していた。カラオケも好きだしダンスも好きだ。
今思うと、僕の生活には音楽が欠かせなかった。いや、僕に限らず誰だってそうだろう。
気持ちが落ち込んでいる時は元気が出る曲を聴き、疲れている時は安らぐ曲を聴く。
僕達の人生は常に音楽が密接に関わりあっている。
音楽はこれからシェアする時代
今の時代、音楽はどこにでも持っていけるようになった。
10年以上前からポータブルプレイヤーは存在したが今ほど手軽に好きな音楽を携帯することはできなかっただろう。
僕は、iPhoneにすべての音楽を入れて外出時も楽しんでいる。
デヴィッド・ボウイから水樹奈々、モーツァルトまで様々な曲が僕の手のひらに収まっている。
そして、野外でみんなで集まる時などはbluetoothスピーカーを持っていく。
みんなで音楽を簡単にシェアすることができる。
外でイヤホンではなくスピーカーから聴く音楽は最高だ。もちろん、周囲への配慮が前提だが。
UE BOOM ワイヤレススピーカー
大人数での視聴に差支えない音質、野外における防水性、防塵性、そしてデザイン。すべてを兼ね備えているロジクールのUE BOOMワイヤレススピーカー。
bluetooth対応でIPX4(シャワーかけても大丈夫)の防水性、砂なども気にしなくていい防塵性は野外を想定した作りでバーベキューの時にも活躍した。
ここで音楽が掛かってたら最高だろうなと思うシチュエーションに応えてくれる。
デザインもいい意味でスピーカーぽくないので机の上に置いておいても違和感ない。
Apple製品を彷彿とさせる外観はiPhoneとも相性がいい。
肝心の音質は思っていたより良くてびっくりした。
特に高域がかなり綺麗で音量を上げても歪みがなかった。
低域はBOSEと比べると若干弱く感じるが許容範囲内だと思う。
なのでダンスミュージックよりはボーカル曲が向いている。
360度全方向対応なので、どの場所から聴いても音は均一に届く。これがUE BOOMの1番の特徴だろう。
大人数の視聴を想定した作りだがもちろん部屋で1人で聴くにも問題ない。
壁の近くに置けば音が反響してかなりクリアな音質を得られる。僕も今ではメインスピーカーはこれで満足している。
アウトドアを想定した大音量仕様
最近のワイヤレススピーカーは音量が小さめなものが多いがUE BOOMはかなり大きい。音量100%で鳴らすのは少し勇気がいるくらいだ。
この大音量でノイズがないのは時代の進化を感じた。
昔は音割れは仕方ないものだと思って聴いていたものだ。
専用のアプリをダウンロードすればEQもいじることができる。
これで低域を強めればキックの厚みも増すと思う。
iPhoneと同じく、アップデートで機能が追加されていくのはユーザーにとって嬉しいことだ。
このUE BOOMによってますます僕のライフスタイルに音楽が身近なものになった。
電池も15時間と長期使用に耐えうるのでフェスや旅行でも色々な所で色々な人とシェアすることができる。
音楽は人間性を表すというけれどそれをシェアすることで人間関係も深まるのではないかと思う。
音楽の可能性を広げるガジェットはこれからもますます増えていくことだろう。
これからも楽しみである。
現在はアップグレードされたUE BOOM2が出ている。1よりも防水性などがアップしていて、ますますアウトドアで活躍することだろう。